患者さまの治療が終わるたびに、診療ユニットなどを清拭のうえ、徹底した清掃と除菌を行っています。また手袋など、使い捨てができるものの利用や、待合スペースを含めた院内の換気、滅菌機器の利用など、徹底した感染症対策を行っておりますので、安心してご来院ください。

スムーズにご案内し、診察の混雑を防ぐためにもご予約をお願いしております。ご予約は、お電話にて受け付けております。

口の中の細菌（歯周病菌）が原因で起きます。口の中には元々数百種類の細菌がいますが、食べかすなどの栄養をもとに一部の細菌が徐々に増殖して、歯の周りにプラーク（歯垢）という細菌の塊をつくります。このプラーク中の細菌が出す毒素が、歯の周りの骨や歯ぐきの炎症を引き起こし、歯周病が進行していきます。喫煙や糖尿病、歯ぎしり、咬み合わせの問題なども、歯周病の進行を促進させる原因になっています。

子どもの歯は、生え始めからもケアをしていくことが重要です。赤ちゃんは元々、虫歯菌を持っていません。しかし、周りの大人から感染していくことが多く、どれだけ虫歯菌を移さず・増やさないようにしていくかが大切なのです。乳歯も永久歯の土台となる大切な期間です。まず、歯が生え揃ったら一度お越しいただきフッ素塗布などを行います。密度が薄くもろい乳歯ほど、気づかってあげる必要があります。

咬み合わせに問題がなければ抜く必要はありません。斜めに生えている場合や、咬み合わせに悪影響を与えている場合は抜くことをおすすめしています。また、親知らずは一番奥にあり、歯ブラシが届きにくいため、磨き残しに注意する必要があります。歯垢が溜まると、親知らずやその手前の歯が虫歯になったり、親知らずの周囲の歯ぐきが腫れて痛くなったりするため、上手く磨けないと感じたら抜くことも考えた方がいいでしょう。